- andfun 布施紀子
成長痛について
前回のブログに続き、今回も少し大きいお子様に関係する内容ですが、ベビーマッサージに興味のある方には是非読んで頂きたいです。
成長痛、私も経験しました。痛いんですよね。 見た目にもわからないし、訴えづらいぐわーんとした嫌な痛み。 周りはどうすることもできないと、ほったらかしにされがち。 でもね、ベビーマッサージ、とても良いんですよ。 そんなお話です。 4歳頃になると、足の痛みを訴えることがあります。 成長痛と言われていますが定義や根拠はありません。 よく、骨が伸びている時の痛み、と言いますが、私は安心材料だと捉えています。 骨が伸びているから痛い、と思えばちょっと安心しますよね。
成長痛には心の問題も深く関係あるようです。 家庭や身近な人たちとの関わりで育っていた環境から、保育園や幼稚園など、社会との関わりと活動が始まる頃です。 私の娘も、幼稚園頃からよく足のマッサージして、と言うようになりました。 今もよくあります。夜中に痛いと起きたこともあります。 頻繁な子では毎晩、痛くて眠れないということもよくあります。 先に挙げた通り、見た目にわからないので周りは対応に困ることもありますが、まずは安心感を与えてあげるのが大切だと思います。 (もちろん、成長痛じゃなく打撲などの外傷である可能性もありますよ。) ベビーマッサージで、成長痛が軽減するケースも多いのです。 私の教えているベビーマッサージは、全身をマッサージするのでとても手技が多いため、グループレッスンでは4つに分けています。 ①足・股関節 ②リフレクソロジー(足裏)
③上半身 ④うつぶせ(背面) この中の①足・股関節のマッサージは、成長痛には特におすすめです。 足全体をしっかり触ることができて、全身の血流を良くしてリラックス効果もあります。 股関節、鼠径部にもしっかりアプローチします。 何より、痛いところをしっかり触ってくれることが一番安心するのでは、と思います。 成長痛だけでなく、手技を知っていると長く続けられるので、子どもとより深い関係が築けると思います。すごいでしょ!! ベビーマッサージとありますが、大きくなってもずっと長く続けられます。 私の娘は現在7歳ですが、全ての手技できます。 マッサージ中にお話を聞いてあげるのも良いと思います。 楽しい話から始めて、それとなく、何か困ってることない?とか、お母さんやお父さんに言いたいことある?とか。 無ければそれでいいし、些細なことでも、しっかり聞いてくれる人がいる、というだけで深い安心と喜びになると思います。 足・股関節の手技を知っている方は是非やってみてください。 受けたけど忘れちゃった方は、是非いつでもご参加ください。 まだ受けていない方は是非楽しみにしていてください!お待ちしています(*^^*)